2011年 03月 06日
三月や花束受けし番となり |
3月は給料生活者(サラリーマンとも言う)にとって異動の時期となる。
約2年間担当した職場を離れて、同じビルではあるが異なる職場に移ることになった。
これまでの職場はなかなか気持ちのいい職場であったので、やや寂しい気持ちがしてくる。
引き継ぎの日、お別れの花束をもらった。ありがとう。
これまでに何度、こんな場面に会ったことだろう。
しかし、もうこの歳になるとそろそろ会社からの花束を覚悟するときが近づいてきたように思う。
30歳台の頃から会社人間に疑問を持ち続け、会社におさらばするときを心待ちにしてきたはずなのだが、いざ現実にそのときを迎えるときにどんな気持ちになるのか。今はまだわからない。
今回はその予行演習のような気持ちになった。
会社における役割が小さくなる、そしていつか消滅することに対する寂しさとでも言うのか。
誰もが経験することなのでしょうが、久しぶりに、今回はやや気分が落ち込んでいます。
でも、本当の自分の人生のスタートを切るときが来たんだと。
これから俺の人生なんだと。
これまでいつもそんなふうに考えていたつもりなのだが、あらためて、そのように気持ちを切り替えて、スケッチと俳句に本気で取り組んでいこう(笑)。
by mititosi49
| 2011-03-06 20:44
| 植物
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