2011年 12月 04日
冬晴れのスケッチ日和や水青し |
久しぶりの快晴の週末。
午前4時に玄関を出て、裏通りから西の空を仰ぐとみごとな冬の星座たちが勢揃いしている。
雨が少し降ったのだろうか。道が濡れているけれど、雨上がりだから空気が澄んでいるのだろう、本当にみごとな冬の星座の饗宴だ。冬の大三角、大六角。そして北の空には北斗七星。
これは、冬晴れのスケッチ日和になるな。
やがて夜が明けて、案の定、真っ青な空がやってきた。
デイパックにスケッチ道具を詰めて、原付バイクに乗って川沿いを走らせる。
川の中央に座しているいつもの小岩にいつものアオサギが突っ立っているのが見えた。
おぅー、アオサギ君、久しぶりだなあ。
長い首をすくめて何かを見つめるようにじっと立っているけど、何を考えているのかな。
とにかくじっーと一人立っている。
こちらも双眼鏡で彼or彼女の立ち姿をじっーと見ている。
胸から下げた長い羽を風に揺らしている姿は何とも優雅な立ち姿だ。
私もあんなふうに生きてみたい。
by mititosi49
| 2011-12-04 20:41
| 甲突川(鹿児島の川)
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