2010年 01月 31日
美術館くぐりて春の匂ひかな |
市立美術館で開催されている日本画展に行ってみた。
もっと早く行こうと思っていたのだが、風邪をひいたり用事があったりと、いよいよ最終日にやっと間に合った。
長野市の水野美術館の所蔵する日本画のコレクションである。
タイトルは「近代日本画を築いた巨匠たち」。横山大観から加山又造、そして平山郁夫まで。
個人的には線描を意識した川合玉堂の作品が興味深い、もちろん、平山郁夫の「静夜鹿苑寺金閣」も素晴らしい。また、伊藤深水の美人画も動きがあって面白い。
よく言われることだけど、人はなぜ絵を描くんだろう、とふと思ってしまう。
最終日だけに人はやや多い感じがする。男性は少なく、女性が多いなあ。
それにしても、久しぶりの市立美術館。
中にはいると、美術舘独特のいい匂いがする。たった800円でこんなにいい気分にさせてくれる美術館。
新春美術展25回記念の企画。美術館にも春がやってきた。
by mititosi49
| 2010-01-31 21:28
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