2008年 11月 06日
歌い続けるということ、あるいは生き続けるということ |
ジャクソン・ブラウンという人を知ったのは大学2年のときでした。
私の音楽歴のなかでは珍しく20代を越えて知った人です。
4畳半の間借りの部屋で、お昼過ぎにもかかわらずまだふとんの中にうずくまっていたときにFMから流れてきたのがこの人のアルバム『プリテンダー』でした。
「なんていい音楽なんだ」と思って、すぐにレコードを買い求めました。
そして、音楽から離れて40代になり、その復刻CDを買いました。全然、古さを感じさせないサウンド。
最近、彼のアコースティックライブ盤のCDが出ていることを知りました。アマゾンで注文して、今、聞いています。いいなあ。約30年前に聴いていた彼の歌が、また蘇る。
もちろん、彼も20代から50代になっている。しかし、声の張りはほとんど変わらない。彼は歌い続けていたのです。
そして、吉田拓郎も、南こうせつも、サイモン&ガーファンクルも歌い続けていた。
彼らは、何十年も歌い続けてきた。すごいことだと思います。
歌い続けることはそれだけで価値を生み出すのかなと思います。
そのことを、凡人たる私に照らし合わすと、生き続けることだけでもすごいことかな、とふと思うのです。(ときどきギター片手に歌い続けていますけど(笑)。)
by mititosi49
| 2008-11-06 22:17
| CDジャケット
|
Comments(4)
Commented
by
takaboh
at 2013-07-19 06:46
x
ジャクソン・ブラウンのことは、こちらでも取り上げていたんですね。
ジェケット、いい感じの雰囲気が出てますね。
ジェケット、いい感じの雰囲気が出てますね。
0
Commented
by
mititosi49 at 2013-07-20 00:19
Commented
by
takaboh
at 2013-07-23 08:12
x
Commented
by
mititosi49 at 2013-07-23 23:08
涙が出てきそうな曲調ですが、歌詞をあらためて確認すると、なかなか深い内容ですね。